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●「汎用」という単語を良く見掛けます。「どんな車両にも使える」という意味ですが、一切の加工をしていない物ですから、当たり前です。つまり、購入したら、それを自分の愛車に合う様に装着までの全ての加工は自分でやれ、という事です。エンジンルームとにらめっこをして、メジャーでバッテリーからアースポイント迄の長さを測り、必要な長さと本数が決まればケーブルを切断、圧着端子を両端に付けて接続するだけ・・。確かに一見、「汎用」で何ら問題ない様に思えます。ただひとつ、決定的な工程を除けば・・。 ●「汎用」とこの「カスタムアース」の決定的な違いは何でしょうか?それは端子をケーブルに接続する「圧着作業」にあります。この「圧着」という作業を、他の自作品と一緒に売られている「汎用」(ケーブルが数メートルと端子数点がセットになった物)では「買った本人が自分でやれ」という事になっています。それはそうです。自分でケーブルを切断してから端子を圧着するしか方法がありませんので・・。その方法は?皮膜を剥いたケーブルを端子に通し、ハンマーかマイナスドライバを当てて叩いて潰して圧着せよとある筈です。しかし問題なのは、これは「圧着ではない」という事です。「端子を潰してケーブルと一応繋がっているだけ」です。現に、ハンマーで散々叩いて接続したつもりのケーブルを引っ張ってみて下さい。簡単に端子とケーブルは外れてしまいます。こんな方法では、装着しようとした時にいきなり外れたりするのは勿論の事、エンジンルームの様に常に振動に晒されている環境では、外れるのは時間の問題、また、外れたケーブルがファンに巻き込まれて・・という危険が多分に考えられます。即外れないとしましても、常に「いつ外れるか判らない」不安がどこかに残るでしょう。年単位で装着しておくものです。しっかり圧着されていない物では、いくら高品質なケーブルを使っても、その性能を100%引き出す事は到底出来ません。 |
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●この「圧着」という作業には、専用の工具が必要です。端子全体に大きな力を加えて「圧着」します。圧着した端子はいくら力を入れて引っ張っても抜ける事はなく、ペンチ等の工具を使っても外すのは非常に困難です。端子自体を破壊するか、その部分のケーブルを切断して、新たな端子を圧着するしか基本的に方法がありません。また、そこまでした物でなければ、エンジンルーム内に接続するケーブルとしてはとても合格とは言えないのです。「抜ける可能性がある」ものではなく「抜けない」ケーブルが必要であるという事が言えるでしょう。 ●Speedexのオーナーの皆様の中には、本体を装着して効果をご体感頂いた事をきっかけに、車好きの間では昔から言われている「アーシング」という、「作業としては少し敷居が高くつい躊躇してしまっていたチューンについてもやってみたくなった!」という方が多くいらっしゃいました。「もっともっとレベルを上げたい」そういう欲求が生まれるのはごく自然な事でしょう。ですが、ゼロからのアーシングは確かに敷居が高いものがあります。 ●そこで、「Speedex」の既オーナー様と、これからオーナーになられる新規オーナー様へのオプションサービスと致しまして、「カスタムアース」サービスをご提供させて頂く運びとなりました。「汎用品」に付属している端子やケーブルを全て使い切りますか?間違いなく残るはずです。あらゆる場合を想定して無駄な部品も同梱されているからです。残った部品はいつか使いますか?使わない筈です。アーシング以外に滅多に使う物ではないからです。「カスタムアース」は事前に必要なケーブルの長さと端子径をご指定いただき、それらを完全に圧着し、10cm単位でオーナー様のご愛車だけの仕様に完全フルオーダーさせて頂く物です。勿論、装着に関する疑問やご質問など、不安の多い作業ですので、その辺りのサポートは、「Speedex D1」と同様徹底的にさせていただきます。「オーナー様の手元に無駄な物を残さず、最高の品質を適正な価格でご提供したい―」仕様するケーブル及び端子は「Speedex D1」と同一の妥協のない品質の部品を使用致します。こちらはオーナー様限定のサービスですので、価格設定も端子・絶縁キャップ全て含めた判りやすい物にする様に致しました。本体とご一緒でしたら送料もお得になりますし、「以前から興味はあったけれど、難しそうで手を出せなかった」方、「既にアーシング施工済みだけど、増設・新設を考えている」方、如何でしょうか。 |
●「これでいいじゃないか!」そう思う方は勿論そちらをお求め頂ければと存じます。こうした商品を先にご購入後、満足出来ず乗り換えで「Speedex」をご愛用頂いておられるオーナー様は多くいらっしゃいます。激安モデルは概して本体・ケーブル共中途半端な造りであり、所詮エントリーモデルとしての扱いではないでしょうか。最低でも数年間は使う物だと思います。そこにたかだか本体+ケーブルを3,000円程度で売る事が出来て、且つ利益も出てしまう様な品物を装着して十分満足な効果があると思うのであれば・・。買い替え後全て作業をやり直す程面倒なことはありません。 |
オプション内容 | 価格 |
■ケーブルカラーご選択(シルバー・クリアブルー・クリアイエロー・クリアレッド) |
無料 |
■ケーブル長さと本数指定(10cmごと) |
110 |
(両端の金メッキ端子・絶縁キャップ等部品・工賃全て込み) | |
※例:50cm×1本と100cm×1本と70cm×1本でしたら、合計220cmですから、22×110(円)で2,420円となります。合計3本ですが、これらの両端の金メッキ端子、絶縁キャップ、専用工具による端子の完全な圧着作業、全て価格に含まれております。 | |
■圧着端子径 | |
金メッキ圧着端子径標準(6mm) |
― |
金メッキ圧着端子径変更(8mm) | 無料 |
金メッキ圧着端子径変更(10mm) | 無料 |
■ケーブル両端にFCMフィルタを搭載(1本当り) |
400 |
■絶縁キャップカラーご変更(標準は黒。他に赤・青・黄色がございます) |
無料 |
■バッテリー接続キット(本格アーシング対応)※画像詳細は下記をクリック | |
バッテリー接続キットA (ボルト径は8mm) | 450 |
バッテリー接続キットB (ボルト径は8mm) | 900 |
※バッテリー接続キットA/Bをアーシングケーブル接続を目的としてお求めの場合は、ボルト端子径が8mmですので、ケーブル両端のうち、ターミナル側に接続頂く側の端子径は8mmにご指定下さいませ。(無料) | |